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[2025/05/12]
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【EVO Japan 2025】『餓狼伝説 City of the Wolves』アンディ・ボガード先行体験レポート
もう一人の不知火流後継者、満を持して参戦

クリスティアーノ・ロナウドなどの実在人物の参戦でファンを驚かせたことは記憶に新しいですが、新旧を融合したゲームシステムが受け入れられ、好評を博しています。
5月9日から11日まで開催されたEVO Japan 2025のSNKブースでは、シーズン1最初の追加キャラクター、アンディ・ボガードの先行体験が実施されました。
不知火流後継者として成長したアンディに注目

アンディはテリー・ボガードの弟で、養父ジェフの死後はタン・フー・ルーのすすめで日本に渡り、不知火舞の祖父・半蔵の下で骨法と不知火流忍術を学びます。
現在は、恋人の舞とともに不知火流の後継者として奮闘しており、参戦中の北斗丸は弟子のひとりです。
過去作や『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズでは、小柄な体格から通常技のリーチが短い反面、それを高性能な必殺技で補う戦闘スタイルでしたが、その傾向は今作でも強いように感じました。
初代『餓狼伝説』から使用している4つの必殺技「残影拳」「昇竜弾」「空破弾」「飛翔拳」は、切れが増しています。
高速で突進してひじをお見舞いする残影拳は、強とREV版は追加入力で2種類の技に派生します。

対空技の昇竜弾、ヘッドスプリングから弓なりに蹴りを放つ空破弾はブレーキング対応技で、コンボパーツとしても活用できます。


飛び道具の飛翔拳は空中でも放てるようになり、REV版は近距離に氣を放つ「激・飛翔拳」に変化します。


忍者らしいトリッキーな技もあり、『餓狼伝説3』から追加された「幻影不知火」は「真・幻影不知火」に進化し、追加入力で4種類の技に派生します。
空中でかかとを浴びせる「白雨」、スライディングキックの「飛沫」、ガード不能のつかみ技「真・蜘蛛絡み」、空中からの背後攻撃「黒雨」で、相手をゆさぶります。


この他、相手の攻撃に耐えつつ高速で体当たりする地上REVブロウ「疾風我弾幸」、空中で姿を消した後に飛び込む空中REVブロウ「飛影拳」、超必殺技「斬影昇破拳」「超裂破弾」も対戦では心強い技ですが、特に注目したいのがヒドゥンギア「絶頭蓋鳴」です。
空中から苦無を投げ、当たってひるんだ相手の腕をからめ取って地面に押し伏せたのち、頭に地面を揺るがすほどの氣を叩きこむ技で、アンディの秘めた力強さを表す演出も見どころです。




SNKブースとステージも見逃せない
SNKブース脇では『餓狼伝説 City of the Wolves』の予選が実施され、プロアマ問わず熱戦が展開されました。

ブース内のショーケースには、発売予定の不知火舞のフィギュアやぬいぐるみ、テリーとギースの対決をフィギュアで再現した展示などがあり、チェックするファンが多かったです。





フォトスポットにはアンディ・ボガードの等身大パネルが常設されていましたが、9日には人気コスプレイヤーのえなこさん(双葉ほたる)、Akiさん(テリー・ボガード)の撮影会が実施されました。









会場のサブステージでは、えなこさん、Akiさんのコスプレステージも実施されました。







9日20時から開始した『餓狼伝説 City of the Wolves』グランドファイナルでは、サプライズゲストでプレイアブルキャラクターとなったサルバトーレ・ガナッチさんが登壇し、独特のパフォーマンスで場内を沸かせました。



実際にアンディに触れた感触は、忍術系の必殺技を駆使して近づき、そこから攻めに転じるテクニカルなファイターだと思いました。
シーズン1では、過去作からジョー・東、『ストリートファイター』からのゲストとなるケン・マスターズと春麗、『龍虎の拳』シリーズからミスター・ビッグの参戦が決定しており、こちらも要注目です。
続報にご期待ください。
『餓狼伝説 City of the Wolves』公式ホームページ
https://www.snk-corp.co.jp/official/fatalfury-cotw/
© SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.
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