EDFアフリカ工廠が製造する、破壊力を強化したフェルミ砲の改良型。 実弾に負けない威力を目指して調整された、強襲用の電磁砲である。 D.R.O.S.アームズの主張する「大リロードを引き換えに大火力」を模倣し 充電速度は優れないが電荷容量の大きい「メガ・エナジーコンデンサー」を 搭載することで、装弾数を拡充させた。1発1発の爆破範囲も広い。 アグレッサーの攻勢にヨーロッパ各地の兵器工場が退避移転する中にあって 稼働を続けたイタリア工廠によって開発された傑作である。 ただ、研究施設は本火器の開発を終えた刹那、アグレッサーによって 破壊されたため、これがシリーズ最後のフェルミ砲となってしまった。 (そのため、製造はEDFアフリカが担当している) その名が示す「曲の終わり」に本来あるべき拍手喝采は無い… |