基本情報
巨人の王が身に着けた装飾的な冠。
「カリアン・プブリコ様は、この中に巨人の王の王冠が入っていると信じてらっしゃいました。
スティギア人の先祖が黒い民の土地にやってくる以前に、そこに住んでいた種族だとか。
ご主人様は蓋に彫り込まれた模様をお示しになり、その形は伝説の中で化け物じみた王たちが
身に着けていたとされる王冠に間違いないとおっしゃいました。」
「石棺のなかの神」(円形の棺)
人間が身に着けるには大きすぎるこの王冠は、内に秘めた力によって低い音をたてている。
これは巨人の王たちの神聖王が用いたものだ。その名は現在では、むしろ古墳の王として知られている。
この王冠には裏切りと憎しみの物語が伴っている。
神聖王は死呼びのテュロスの父親だったらしい。テュロスは、レムリア人と巨人の王の戦争のある時点から
父親と敵対するようになった。父親は息子を、付き従っていた忠実な戦士たちともども呪った。
それが、この王冠の力と、テュロスと部下たちが永遠に生き続ける呪いと、北の遺跡に物言わぬ軍団が
出没することの事情である。
これは要石を作るために必要な遺物のうちの一つである。要石を使うと、奴隷の腕輪を外すことができる。
入手方法
用途