深層「贄の街」のヤドリギ周辺の区画や「仄暗い洞窟」のボス出現区画等、ザコ敵は入らないように設定されている区画が存在する。
(主にボス出現区画がそうなっている模様)
これを利用して特定の区画に逃げ込めば、入ってこられない敵を射撃やアイヴィ型の吸血牙装で一方的に削り倒すことも可能。
攻撃モーションなどで敵が入ってくることはあるが、攻撃後はぎこちなく後ろを向いて無防備になるので一方的に攻撃可能。
フィールドの特定のポイントで発生する「血の試練」。ものによってはかなりの難易度を誇るが、その中の一部は強制終了させられる。
一度強制終了させたあとはフィールドに入り直さない限り再発生しないので、面倒を避けて安全に探索することができる。
ただし当然ながらクリア報酬は手に入らない。
- 崩壊都市 市街地
発生ポイントは狩人の血英と「バルディッシュ」の入った宝箱がある場所。逃げ込む場所は巨大風穴へと続く大穴。
移動して大穴の近くまで進むと音楽が止まって血の試練が終了し、出現していた敵も全て消える。
その後、風穴まで行ってから市街地に戻っても、乱入はもう発生しない。- 白い血の聖堂
一つ目の発生ポイントは最初のヤドリギがあるエリアの、「イシスの砕けた血英B」が落ちている場所。
ヤドリギの場所まで引き返して市街地方面へと続く洞窟を目指し、聖堂のエリアから出ると乱入は終わる。
ただし発生場所からはかなりの距離がある。
乱入場所の奥にはどうせ他にアイテムもないので、血英だけ拾ったら一旦ヤドリギに戻って探索し直した方が楽。
二つ目の発生ポイントは「聖堂外縁部」のヤドリギがある場所の近く。
梯子を上がって二体の敵を倒した先、梯子を下りたところが発生場所。ドーナツ状の部屋を大女型の堕鬼がゆっくりと歩き回っている。
まず下準備として、乱入ポイントに突入する前に先程降りてきた梯子を上がり、そこからさらに階段で上に向かう。
するとドーナツ状の部屋に出るので、そこにいる直剣持ちを倒しておく。
入ってきた場所から見て左手に外に続く梯子が降りているが、目的地はこの先。
外壁の通路を抜けて中に入ったら上下に梯子が伸びる部屋が見える。この部屋の前辺りが安置になる。
戻って乱入を発生させたら、すぐにここに逃げてこよう。
追いかけてきた敵は下の通路に降りようとして、勢い余って落下死していく。ごく稀に抜けてくる敵がいるので注意。
また〆に登場する女騎士型堕鬼は落下死しないため、普通に倒さなくてはならない。これを倒すと血の試練は終了となる。
なおこの安置の場所から梯子で上に行くと「質の悪い鍵」がある場所に出る。
梯子で下に行った先にはロックされた扉があり、ここは「豪奢な鍵」を入手したあとの最終目的地点となっている。
攻略に重要な二箇所への分岐となる地点なので、安置を使うかどうかはともかくとして場所は覚えておいて損はない。- 仄暗い洞窟
発生ポイントは異形の呪剣の入った宝箱のある場所。逃げ込む場所は火の降る街へと続く通路。
通路の中に逃げ込む必要があるため、先にこのエリアのボスを倒しておかなくてはならない。
また通路の前には夜叉のような姿の強モブがおり、こちらは普通に通路の中まで入ってきてしまうので先に倒しておいた方がよい。- 深層全般
深層のボスエリア、中ボスがいるエリアには雑魚敵は入ってこられない。
そのため乱入の発生後に逃げ込めば一方的に敵を倒すことができる。(上記「結界」も参照)
中ボスエリアで実行する場合、敵が立ち止まる場所とボスとの戦闘が始まる場所にはけっこうな距離があるので、ボスを倒す前であっても問題なく利用できる。
具体的にはマップ解放用の花のような見た目のオブジェクト付近に立って戦うと安全。
DLC永劫の深淵で入手可能なブラッドコード・ヴァーリの「歩法・雷火」は高速で前方に移動したあとに掌打を放つという技。
これを利用して周回時に一部の行程をショートカットすることができる。
最も利用しやすいのは市街地・公園跡から白い血の聖堂へと続く道。雷火を使うことで女神像がある場所の手前の足場から奥の足場まで跳ぶことができ、そのまま血涙の泉に近づいてムービーを発生させると、崩壊都市 市街地、巨大風穴、干上がった海溝の三つのエリアを一気にスキップして、すぐに白い血の聖堂に進むことができる。
この場合、ボスドロップ品の「浸潤の首狩り鎌」や「暴君 ラブリュス」は当然ながら手に入らないので注意。しかしストーリーは普通に進めた扱いになるため、上のムービーが流れた時点でミアはきちんと拠点にやってくる。
他に利用しやすいのは火の降る街の細い足場の部分。本来なら大回りしなくてはならない箇所を、足場から足場へ飛び移ることでショートカットができる。
少し高さが足りないときは、攻撃ボタンを押して落下攻撃を出すと着地できることがある(銃剣などがやりやすい)。
場所によって実行の難易度に差があるものの、他にも様々な箇所で利用可能なテクニック。
ヤドリギの前で「ヤドリギで休息する」ボタンを長押ししながら錬血メニューを開き、一人目の同行者と共錬血を発動する。
発動モーションの途中で長押ししていたボタンを離すと、共錬血の効果を維持したままヤドリギメニューに入れるので、そこで同行者を変更する。
そのまま二人目の同行者と再度共錬血をかけることで、二種類の共錬血を同時発動できる。
最も有効活用できるのはジャックのフェイタルデイ+ルイのファントムゲインか。両者の共錬血とも火力を増加させる効果なので、重ね掛けすることで超火力を実現できる。
ヤドリギからボスエリアまで近い場所ならばワンパンに利用可能。
ブラッドスノウ、フレイムディザスター、異形の呪剣の溜め攻撃ヒット中にパリィをすると、なぜかパリィ吸血が強制的に成功する。
ブラッドスノウの氷弾は非常に遠くまで届くので最も使い勝手がよく、遠くに居るMOBを引き寄せた上で吸血出来るため見た目も豪快。
フレイムディザスターは仰け反らせる力が大きいものの、硬直も大きいので使い方がやや難しい。
異形の呪剣はタイミングが難しく実用性には乏しいが、衝撃波が地形を貫通して出るので、壁の向こう側や段差下にいるMOBにも強制パリィ吸血が可能。
クロックアッパー等で溜め攻撃を増速させると成功させやすい。
ハルモニアの専用錬血「マーブルブラッド」の効果中に「渇きの血界」を使うと、冥血の回復量が通常の20倍ほどに激増する。
一瞬でほぼ全快となるため、様々な錬血を撃ち放題になる。
ただしハルモニアは意志A+、渇きの血界の必要パラメータは意志Sのため、パッシブで盛るか、アクティブ錬血の「スペルオーバー」で意志を一段階上昇させる必要がある。