深層「贄の街」のヤドリギ周辺の区画や「仄暗い洞窟」のボス出現区画等、ザコ敵は入らないように設定されている区画が存在する。
(主にボス出現区画がそうなっている模様)
これを利用して区画に逃げ込めば、区画に入ってこれない敵を射撃やアイヴィ型の吸血牙装で一方的に削り倒すことも可能。
攻撃モーションなどで区画に敵が入ってくることはあるが、攻撃後はぎこちなく後ろを向いて無防備になるので一方的に攻撃可能。
高所から地面に落ち落下ダメージで倒れた際でも、同行者の「ギフトヒール」で復活可能。
またアトラース専用のパッシブ錬血「ふんばり」をつけている場合や、「ストラグルタイム」の効果でもHPが1以上あるなら生き残れる。
当然ながら、地面の無い所に落ちてしまった場合は復活不可なので注意。
またアイテムの「サイレンス」には落下ダメージ軽減効果があり、これはパッシブ錬血の「落下ダメージ軽減」と効果が重複する。
「落下ダメージ軽減」だけではダメージを受けてしまう高さでも、サイレンスを併用するとノーダメージにできる。
ボス戦直後に敵が武器を構えたり第二形態に移行する間は、かなり強力な防御力向上がかかっている。
なのでそういう状態になったなら、スタミナを回復させたりバフをかけ直したりし体勢を整える時間にあてるのが効率的。
そのためボス戦で落としたヘイズの回収も、戦闘開始直後にやっておくのが○。
冥血回復目的で吸血攻撃を行うのはあり。ただし錬血の「禍津の灰」は、この状態のときには効果がないようだ。
効果中に受けたダメージの一部を回復する、便利な錬血「浄化の光」。
このダメージは敵からのダメージのみではなく、「ギフトヒール」や「贄の血」等のHP減少を伴うアクティブ錬血にも適用される。
例えば探索前に「浄化の光」をかけた上で「オートヒール」をかければ、2割弱程度のHP消費で済む。
減った冥血を「贄の血」で回復させてさらにHPを消費しても、「オートヒール」単体よりHP消費は少なくなる。
ただしHPが完全に回復する前にダメージを受けると回復しきってない分はキャンセルされるので、連続して使わずHPゲージの白い部分が無くなってから使うこと。
「浄化の光」+「贄の血」は、特にミアとの共錬血「トランスタイム」で遠距離錬血を連打する際に役に立つ。
また、「浄化の光」+イシュタルの専用ブラッドコード「リプレゼント」を使うと、浄化の光中は同行者が実質ゾンビになる。
DLC永劫の深淵で入手可能なブラッドコード・ヴァーリの「歩法・雷火」は高速で前方に移動したあとに掌打を放つという技。
これを利用して周回時に一部の道をショートカットすることができる。
最も利用しやすいのは市街地・公園跡から白い血の聖堂へと続く道。雷火を使うことで女神像がある場所の手前の足場から奥の足場まで跳ぶことができ、そのまま血涙の泉に近づいてムービーを発生させると、崩壊都市 市街地、巨大風穴、干上がった海溝の三つのエリアを一気にスキップして、すぐに白い血の聖堂に進むことができる。
この場合、ボスドロップ品の「浸潤の首狩り鎌」や「暴君 ラブリュス」は当然ながら手に入らないので注意。しかしストーリーは普通に進めた扱いになるため、上のムービーが流れた時点でミアはきちんと拠点にやってくる。
他に利用しやすいのは火の降る街の細い足場の部分。本来なら大回りしなくてはならない箇所を、足場から足場へ飛び移ることでショートカットができる。
少し高さが足りないときは、攻撃ボタンを押して落下攻撃を出すと着地できることがある(銃剣などがやりやすい)。
場所によって実行の難易度に差があるものの、他にも様々な箇所で利用可能なテクニック。
ヤドリギの前で「ヤドリギで休息する」ボタンを長押ししながら錬血メニューを開き、一人目の同行者と共錬血を発動する。
発動モーションの途中で長押ししていたボタンを離すと、共錬血の効果を維持したままヤドリギメニューに入れるので、そこで同行者を変更する。
そのまま二人目の同行者と再度共錬血をかけることで、二種類の共錬血を同時発動できる。
最も有効活用できるのはジャックのフェイタルデイ+ルイのファントムゲインか。両者の共錬血とも火力を増加させる効果なので、重ね掛けすることで超火力を実現できる。
ヤドリギからボスエリアまで近い場所ならばワンパンに利用可能。
ブラッドスノウ、フレイムディザスター、異形の呪剣の溜め攻撃ヒット中にパリィをすると、なぜかパリィ吸血が強制的に成功する。
ブラッドスノウの氷弾は非常に遠くまで届くので最も使い勝手がよく、遠くに居るMOBを引き寄せた上で吸血出来るため見た目も豪快。
フレイムディザスターは仰け反らせる力が大きいものの、硬直も大きいので使い方がやや難しい。
異形の呪剣はタイミングが難しく実用性には乏しいが、衝撃波が地形を貫通して出るので、壁の向こう側や段差下にいるMOBにも強制パリィ吸血が可能。
クロックアッパー等で溜め攻撃を増速させると成功させやすい。
ハルモニアの専用錬血「マーブルブラッド」の効果中に「渇きの血界」を使うと、冥血の回復量が通常の20倍ほどに激増する。
一瞬でほぼ全快となるため、様々な錬血を撃ち放題になる。
ただしハルモニアは意志A+、渇きの血界の必要パラメータは意志Sのため、パッシブで盛るか、アクティブのスペルオーバーで意志を一段階上昇させる必要がある。